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MLBって見たいけどどう見るの?チケットは?ボストンレッドソックスの観戦の仕方

ボストンレッドソックスは伝統のある球団で、本拠地の本拠地のMLB(メジャーリーグベースボール)で一番歴史の古い球場です。 私が留学していた頃、日本の野球のチケットの取り方、観戦の仕方とは勝手が違くてすごく困りました。 これからアメリカに行く方へ、あっちに行ってからも困らぬよう、チケットの買い方から観戦の仕方までをシェアしたいと思います。

ボストンレッドソックスってどんなチーム?

『ボストン・レッドソックス』 MLB球団紹介 ア・リーグ東地区 – Athletes Dream Management (1721)

ボストンレッドソックスはボストンを本拠地にしているメジャーリーグ球団で、かつては松坂大輔が在籍し、現在も上原浩治や田沢純一といった日本人メジャーリーがを擁するチームです。
30チームあるメジャーリーグチームの中でも歴史のあるチームで、本拠地のフェンウェイパークはメジャー最古の球場で、その歴史は100年以上もあります。

フェンウェイパーク

観戦を面白くするためにまずはメジャーの球場の中でも特に特徴的なフェンウェイパークのことを知りましょう!
球場の名前よりももしかしたら有名かもしれないのが、フェンウェイパーク名物のレフトスタンドのフェンス、通称「グリーンモンスター」
ホームベースからレフトスタンドまでの距離が短く、ホームランが出やすくなるためこのような設計になったと言われています。
また、グリーンモンスターの上の席はファンなら一生に一度は行ってみたいと言われるほど人気で、値段も高く、なかなか取れない席となっています。

球場へのアクセス

フェンウェイパークはボストンの中心地に位置しており、電車でのアクセスが便利です。
地下鉄グリーンラインのkenmore(ケンモア)駅から徒歩5分ほどの距離にあります。
試合が長引いてしまった際は場所によっては終電が早く、混雑もするため注意が必要です。
Boston T Mapというアプリがあるのでボストンでの移動の際にはダウンロードしておくと便利です。
MBTA Subway  'The 'T' >  Maps, Schedules, and Fare Information for the Boston Area Subway System (1731)

球場の雰囲気は?

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ボストンは野球のみならず、他の4大スポーツでも人気チームを抱えていることもあり、とてもスポーツ熱が高い地域です。
地元を愛する人が多く熱狂的なファンが多いことでも知られ、フェンウェイパークのレッドソックス戦はアメリカの4大スポーツのチケット連続完売記録を作るほどの人気です。
日本みたく地元のチームと相手チームが分かれて陣取るということはないため、球場全体となってレッドソックスを応援します。



観戦の準備を整えよう

チケットの買い方

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アメリカは日本に比べ物価が高く、消費税やチップも払わなければならないので、かなり出費がかさみます。
ですので、観戦日の時間に余裕がある方は当日券の購入がオススメです。
当日券は試合開始の2時間前にフェンウェイパークのEゲートで販売が開始されます。
値段は前売り券に比べ、かなり割安で買えます。
試合開始の2時間前に販売が開始されますが、もうその時にはすでに行列ができているため、何人かでまとまって観戦したい場合や、いい席で観戦したい場合は試合開始の5時間〜4時間前からすでにEゲート前に並びましょう。
そんなに待ってられないという方は事前にStubhubというチケット販売サイトで購入することをオススメします。
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5時間前に行ってもさらに前から並んでいる強者もいます笑
フェンウェイパークでボストンレッドソックスの試合を何度も見た私がメジャーリーグ観戦のポイントを写真付きでまとめたよ! | Capture the MOMENT! (1741)

どこの席がオススメなの?

Instagram (1769)

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上の一枚目の写真のように、内野席は構造上柱や屋根で死角になる箇所が多く、価格は安いですが、見づらくなっています。
一方で外野席は選手との距離は遠いですが、球場全体が見渡せ、価格も比較的安く、当日券も入手しやすいです。
また、ブルペン(ピッチャーの投球練習場)と隣接しているため、試合開始前は相手チームのピッチャの練習風景も見ることができ、オススメです!

定番グッズを揃えよう

フェンウェイパークでボストンレッドソックスの試合を何度も見た私がメジャーリーグ観戦のポイントを写真付きでまとめたよ! | Capture the MOMENT! (1737)

球場のいたるところにあるレッドソックスのグッズショップ
中でもオススメなのが選手の背番号入りレプリカユニフォーム!
選手のことを知らなくても自分が購入した背番号の選手は自然と気になっちゃうはず!
ちなみにレッドソックスが前回優勝した2013年当時の人気はpedroia(15)とortiz(34)でした。
また、キャップリーズナブルでお土産としても人気があるので、観戦に来た際には一度ショップに立ち寄ってみることをオススメします。

Sweet Carolineを覚える

Sweet Caroline at the 2013 World Series

この曲は8回裏のレッドソックスの攻撃前に流れる応援ソングのようなものです。
♪Sweet Caroline~♪の後の「 oh, oh, oh」(上の動画で0:57~)のところと「So good! So good! So good!」(1:05~)の箇所を球場全体で歌います。
ここが観戦をしている際に盛り上がるポイントの一つなのでぜひ一緒になって盛り上がってみてください!

まとめ

いかがでしたか?
ボストンは地元に対する愛着が高い人が多く、地元のスポーツチームへの愛情が肌で感じられます。
中でもレッドソックスは歴史もあり、熱狂的なファンもたくさんいるのでその中で観戦する楽しさは他では味わえません。
ボストンに行く機会がある方は是非フェンウェイに足を運んでその熱を味わってください!
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ぽん ぽん