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今、サッカーだけじゃなくソサイチも熱い!リーグ発足元年、その最終節の観戦に行ってみた

先日サッカー日本代表が6大会連続6回目のワールドカップ本選の出場を決め、日本列島が歓喜に沸きました。 今盛り上がっているのはサッカーだけではなく、ソサイチというスポーツも熱いのです!サッカー、フットサルは世間一般にも知られていますが、このソサイチというスポーツを思う存分皆さんに知ってもらいたいと思っています。そして実際にサッカー好きの人には、ぜひソサイチに参加してみてください。

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皆さんこんにちは。かもめです。

先日サッカー日本代表が6大会連続6回目のワールドカップ本選の出場を決め、日本列島が歓喜に沸きました。
日本のサッカーの技術レベルはアジアでも、トップクラスで維持できる力があるとこの試合を見て感じました。

サッカーが盛り上がっている今、私たちはソサイチという七人制サッカーの取材に行きました。

その取材の中でソサイチの試合を生で観て感じたこと、魅力を伝えていきたいと思います!
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ソサイチとは

そもそもソサイチとは何なのか。

ソサイチは南米発祥の7人制サッカーです。

仲間を育むことを目的としたアマチュアプレイヤー向けサッカーで、ポルトガル語の
「社会・社交的・共同体」等を意味する「SOCIETY(ソサエティ)」が語源とされています。

それぞれの国に統括する組織が存在し、日本では一般社団法人日本ソサイチ連盟が日本の代表団体として国際7人制サッカー連盟に登録されています。
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ソサイチのルール

ソサイチはサッカーとは異なるルールがいくつかあります。
その異なるルールを幾つか紹介します。


1・試合時間
ソサイチ(25分ハーフ) サッカー(45分ハーフ)

2・ボール
ソサイチ(5号球ローバウンド、ソサイチボール) サッカー(5号球)

3・人数
ソサイチ(7人) サッカー(11人)

4・オフサイド
ソサイチ(なし) サッカー(あり)

5・交代人数
ソサイチ(交代自由) サッカー(人数制限あり)

などです。
意外とサッカーとソサイチにはルールに違いがあるのだなと感じました。

サッカーと違ったルールが、ソサイチの独自の面白さを作っている一つの理由かもしれません。
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ソサイチリーグ(FOOTBALL 7 SOCIETY LEAGUE)について

リーグの特徴として、各クラブチームの全チームと総当たりで試合を行うこと。

ソサイチリーグは20分ハーフでの試合となっています。
45分ハーフで行うサッカーとは違い、試合時間が短いのが特徴ですね。


また、リーグ所属選手から選ばれた選手で代表チームを結成。
先月には初のブラジル遠征を実現しています。

プロ選手ではないにも関わらず、リーグが存在し、かつ世界で戦う場があるといいうのは今までにはなかったのではないでしょうか。

現在は、関東リーグ・関西リーグ・東海リーグ・北海道リーグの4リーグで、サイトをオープンしているので、ぜひ見てみてください!

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ソサイチの試合を実際に見て

私たちは、千葉の幕張で行われたソサイチリーグ戦(関東)の最終節へ、実際に観に行かせてもらいました。
初めて間近でソサイチの試合を見て衝撃なことがありました。

まず、試合に出ていないベンチの人たち。
私はサッカーをテレビでしか見たことがありません。

当然のことながら大きな歓声と、実況の声でベンチの人の声はテレビ越しの私には届きません。

しかし、ソサイチリーグの試合では、ベンチの人たちは声を大にしてピッチで試合しているプレイヤーに対して指示を送っていたのです。

「ナイスプレー」
「大丈夫、切り替え切り替え!」
「いいね!ナイスパス!」

サッカーを常日頃からやっている人ならば当然のことなのかもしれせんが、間近で初めて観た私は衝撃を受けたとともに、素晴らしい光景だなと感じました。
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他に感じたことは、観に行くまでの自分のソサイチのイメージとして、

「アマチュアだし、真剣にプレーしてやっているのかな?」
「今年できたリーグだし、草サッカーのような感じかな?」

という気持ちが、正直なところありました。

ですが、実際に行ってみたら、
学生の部活動のように、真剣にプレーしている。
それも出場している選手だけでなく、ベンチにいる選手までも。

今年できたばかりのリーグとは思えない「ゲームを作り上げる選手の質の高さ」を感じました。

今後は私のようなほとんどサッカーを知らない人にも、プレーを自由に観戦できる設備が整っていたり、選手やチームの雰囲気や風土がパンフレットのような形で現地に置いてあると、もっと興味や関心が湧いて観戦しに行きやすくなりますね。

これからますます改善し発展されることを期待して、また観戦しに行きたいです。
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運営側の人たちも

もちろんのことですが、ソサイチリーグにも運営側の人達がいます。
試合日程の調整や会場の手配、ゲームのアナウンスや音響の演出なども行っています。

私はゲームの観戦をしながら、選手がプレーをしている写真を撮っていたのですが、そこで嬉しいことがありました。

カメラでシャッターを切ろうとした時に、審判の方が私を横切りました。
私が審判の行動を妨げてしまったと思い、咄嗟に、「すみません!」と謝ってしまったのですが、審判の方からは
「いえいえ大丈夫ですよ。いい写真を撮って下さいね。」
と言って下さいました。

プレーを近くで見て誤審がないように努めている中で、コート外にいる私にまで気遣いをしてもらったこと。
ソサイチの関係者でなくても、受け入れられている気がして、とても気持ちがほっこりしました。

表向きには中々見えないですが、影で支える裏方の方々がいるおかげで、ソサイチリーグでの素晴らしい試合が行われているのだなと感じました。
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ソサイチの価値

ソサイチの魅力や特徴、実際に観戦してみて感じたことをシェアさせてもらいましたが、どういった方がソサイチを通してスポーツを楽しめるのか、ソサイチそのものの価値を考えてみました。


率直に、ソサイチをやっている人の中に、サッカーが嫌いな人はいないと観ていて感じました。
それって意外と凄いことのような気がしています。

なぜなら例えば、
「高校・大学でもサッカーを続けたいと思っていたけど、レベルが高すぎてついていけなかった。」
「フットサルでもいいけれど、何か物足りないよね。」
「もうサッカーやらなくていいやと思ってたけれど、またサッカーやりたくなってきた。でもフルコートで全力でやるのは体力的にちょっとな。。。」
など、サッカーをやり続けることが難しい、やりたいのにやれない。
たくさんの「小さなハードル」が、人それぞれにあるのではないでしょうか。

ソサイチリーグでプレーする選手たちは、選手一人一人真剣にプレーしていました。
スポーツを真剣にやることの楽しさは、ただ笑いながら適当にプレーすることではなく、思いっきり汗をかいてプレーをし、勝った時にチームメイトと想いを共有することで、噛みしめるものだなと思います。

ソサイチでは、そこに参加しているプレーヤー皆が真剣にプレーしているので、スポーツの「競い合う楽しさ」を、サッカーを続けられなかった方にも形を変え、また体感することが出来ると思います。

「継続して選手としてプレーをすることができる環境がある」
ということが、サッカーやソサイチを好きで居続けられる理由なのかな、と。

元々サッカーが好きで、ちょっとだけまた真剣にやりたいなと思っている方は、ぜひソサイチに参加してみてください。

あなたの求めているものが、必ずあります。
   

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