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走るを、遊べ - 株式会社ルーツ・スポーツ・ジャパン代表中島祥元の想い -

世の中に感動を与えることをやりたい。市民参加型サイクリングイベント事業を行っているルーツ・スポーツ・ジャパン代表の中島さんはそう語る。中島さんの目指すサイクリングの未来とは

学生時代からスポーツビジネスを学んでいた中島さんは当時から世の中に感動を生み出すことをしたいという思いがあった。
そんな思いから就職先もスポーツ業界だけでなく、音楽やお笑いといった方面でも関心があり、当初は映像制作会社に就職予定であった。
大学卒業間近になり、ゼミの同級生から一緒にスポーツの会社を作ろうと声をかけられ、スポーツで会社を作ることの魅力を感じ、経営者としての人生をスタートさせた。
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2009年には、現在のルーツ・スポーツ・ジャパンを立ち上げた。
立ち上げ当初は自転車だけでなく、野球、テニス、水泳などの他種目、それから施設管理のサポート事業等も行っていた。
しかし種目や業務範囲を広げるほどに、「自分たちの強みは自転車イベントにある」「自転車こそが、あらゆる意味で将来性にも優れたスポーツである」ことに思い至り、今は自転車中心に事業領域を絞っている。
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現在ルーツ・スポーツ・ジャパンのイベントの多くは公道で行われている。
公道を使ってイベントを行うことは自治体との信頼関係が不可欠。
業界を見渡しても15年間自転車イベントのオーガナイズ実績を積み上げている人や会社は少ないため、そういった点でも信頼を得ている。
現在ツール・ド・ニッポンと銘打って行われているイベントはその地域の良さを知ってもらいそこで生まれる発見や出会いを通して走ることを楽しんでもらいたいとの思いから開催している。
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例えば温泉地で行われる「温泉ライダー」という大会は自然を堪能しながらも本格的なコースにもトライでき、終わった後の疲れを温泉で癒せるといった様々な楽しみ方があり人気だ。
自然に恵まれた地域が沢山ある日本の中で、ただ自然を堪能するだけでなく、そこにいる人やおもてなしの形は様々で、その地域の良さを多くの人に広め楽しんでもらいたい。
「イベントはあくまでも一発目の花火です。まずはこの地域の良さを知ってもらって、これで終わりではなく年間を通してまたここを走りたいという人を増やしたいです。」
自転車には旅的な魅力も備わっており、一度訪れたらまた来たいと思わせる場所ばかりだ。趣味でサイクリングをしているが、イベントの参加はハードルが高く参加してこなかったという人が足を運びやすくなるイベントがツール・ド・ニッポンには多い。
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「僕のように若い頃他のスポーツをしていたという方にも、ぜひ自転車に乗ってもらいたいです。例えばバスケットボールやサッカーならば、どうしてもある程度の年齢になればプレーすること自体が難しくなっていきますが、自転車はいくつになっても乗れます。あの時(バリバリ動けていた頃)の爽快感を再び味わうことができるのです。」
自転車はスポーツをしてこなかった人にもでき、始める年齢に遅いということもない。40歳を超えてからもタイムが速くなる人もいるという。
サイクリングはコースを走りきった後には達成感を得られ、健康にも良く、生涯スポーツとしても魅力的だ。
「自転車というスポーツは、子どもから高齢者まで、運動が得意だった方はもちろんそうでなかった方でも、誰でも自分のレベルに合わせて楽しめるスポーツです。
ぜひ皆さん自転車に乗って、またイベントにも参加してもらいたいです。」
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【 Profile 】
中島祥元 -Nakashima Yoshimoto- 1976年富山県高岡市生まれ。
早稲田大学人間科学部スポーツ科学科を卒業後、スポーツ関連ベンチャーの立ち上げに参加、のちに取締役を務める。UCI(国際自転車競技連合)主管の国際大会のオーガナイズに参画。
2009年株式会社ルーツ・スポーツ・ジャパンを設立、2012年一般社団法人ウィズスポを設立し両法人の代表。これまでにプロデューサーとして、自転車、ランニングを中心とした大小様々なスポーツイベントの立ち上げから企画運営、スポーツによる町おこし・地域活性化事業、公共スポーツ施設の事業開発等に従事。

・かすみがうら市まち・ひと・しごと創生有識者会議 委員(h27年度)
・南アルプスユネスコエコパーク韮崎市地域推進協議会 委員(h27・28年度)
・氷見市スポーツ推進計画策定委員会 委員(h27・28年度)
・三重県庁スポーツ地域づくり推進事業・アドバイザー(h28年度)
・志摩市サイクリング推進事業協議会・アドバイザー(h28年度)
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ぽん ぽん