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フィットネス業界に新しい取り組みを!- 仕掛け人・斉藤隼生の次なる施策 -

神楽坂にあるLimeパーソナルジムにて、取材させてもらった。トレーナーである斉藤さんはユーザーへトレーニングの指導をしつつ、フィットネスクラブの経営面もサポートしている。今後仕掛けていく事業、フィットネスの領域でどういったことをしたいのか、和やかな雰囲気の中で、今後の展望を我々に話してくれた。

フィットネスは自分の強みを活かせる分野

日本大学、生物資源科学部・国際地域開発学科。
理系からも文系からもアプローチがある多様性のある学部だった。
途上国支援、地域開発の活動がやりたいと思い、その学部に進学することを決めた。

進学をすると、途上国のフィリピンでNGOの活動に取り組み、現地で学校を作るプロジェクトにも参画していた。
支援活動をしていく中でビジネス化して、自分自身で物事を動かしていくことに興味を持つ。
帰国しては、定期的に自分でイベントを企画したり、Barをやったり、課外活動を積極的に行う学生時代を過ごした。


その後、フィットネスアプリを軸にヘルスケアの事業を展開している株式会社FiNCにインターンとして入ることに。
会社ではヘルスケアに特化したアプリ制作を行っているが、実際にジムの現場へ出入りして経営面のサポートやトレーナーの仕事を行うようになっていった。
ここでは学生時代にサッカーでならしたスポーツ経験も活かすことができた。

卒業して2年間ほど住み込みで働いていたが、段々と自分でやりたいという気持ちが強くなってくる。

「性格的に自分で考えて動かないと嫌なタイプなんですよ。」

専門性の高い分野であるが、その分転用が効きにくく特化していくと勝負しやすい。
自分自身のバックグランドをみてもスポーツを通して身体と向き合ったきた経験があるし、ビジネスの観点でも今後伸びていく市場なので、ヘルスケア・フィットネスの軸をぶらさず事業を起こしていこうと決意した。
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前職の株式会社FiNCにて

最初は中々上手くいかずも...

起業当初は前職で同じだったエンジニアとマーケターを捕まえて始めた。
自分自身のリーダーシップが発揮できなかったこともあり、折り合いがつかなかったり方向性の違いでメンバーは離れていってしまう。
代表である自分が圧倒的に実力不足だった。

そんな中でも、諦めず試行錯誤をしていく。
一人で事業を模索しながら、実力をつけるため、様々なことにチャレンジ。
自分一人食べていくことすら出来ないくらい実力がなかったところから、1つずつ積み重ね、ようやく人が雇えるようになってきた。

今では多数のジムとの密接な繋がりをつくれてきて、事業は二つの柱を軸にしている。
一つは、ジム現場のサポートや、自身でパーソナルトレーニングの指導を行なっている。
もう一つは、ジム向けに集客やマーケティングの支援、HP制作等のジム側の経営課題を解決するサービスを展開している。
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トレーナーとして監修やコンサルに入っている、はたらくフィットネスクラブ「Co-nect」にて取材させて頂いた

ターゲットを分けることで、助けられることが増える

自身がトレーナーとして日々顧客と向き合っていく中で、どのアプローチで課題解決をしていくか。
それがジムの経営にも直結しているという。

「フィットネスジムとパーソナルジムでは顧客層が全然違うので、顧客から求められるもの、それに応えるメソッドも当然変わってきます。集客をする際、ジム側が提供できるメソッドが顧客の課題解決に繋がらなければダメですが、顧客に上手く届いていないことがあります。それを適切に見極め、適材適所でジム側、顧客側、双方にメリットが生まれるようサポートをしています。」
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「ジム」と「ジムに通う顧客」、それぞれに課題がある。

ジムの中でも斉藤さんがターゲットにしてる「マイクロジム」と呼ばれる小規模店舗は、トレーナー個人、もしくは数名でやっているため、予算が乏しく、マーケティングのノウハウ獲得に苦戦し、集客に苦労している。

一方、ジムに通いたい顧客は、飲食店、サロン店舗にあるような、比較検討出来るポータルサイトがないため、自分のニーズにあったジムを探すのに苦労しているのだ。

その両者の課題を解決するために、マイクロジムの情報発信ができるポータルサイトが必要ではないか。
新たな打ち手となる案が浮かび上がった。
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まだまだやりたいこと、やれることがある

現在はマイクロジムの情報を集めたポータルサイトの制作を企画をしている。
多数あるマイクロジムのそれぞれの特徴や強みなど、情報をわかりやくすまとめ、問い合わせ等もできるようにする予定だ。
自分のライフスタイルやニーズにあったジムが見つかるようなサービス設計を行っている。


斉藤さん自身、ジムという観点でも色んな立場を経験してきている。

現場のトレーナー、ジムの社員として、コンサルとしての店舗運営、

それぞれの側面から見ても、圧倒的に大きな課題が"集客"だった。

「集客解題を解決するために、1店舗ずつコンサルを行なっていくのはどうしても限界があるので、全国にあるジムの集客課題を解決するためにはポータルサイトが適切であろうという決断に至りました。」

今後、そちらの情報も楽しみだ。
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今後は更にIT化を推し進めて、より多くの人に届くようにしていきたい。
市場が大きくなっていくと、よりパーソナルジムも増えていき飽和していくだろう。
その中で斉藤さんの取り組みは、ポータルサイトとして差別化された情報を発信し、届けていく。

「価値あることを、大きいスケールでやる。それしか考えてないですね。」

今後もどんな取り組みがなされていくのか、その動向に注目していきたい。
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【 Profile 】
斉藤 隼生
大学在学中に起業し様々なビジネスを立ち上げる。
大学4年時から(株)FiNCに入り、新卒でそのまま入社。
ジムの新店舗の立ち上げや、社外の提携ジムのコンサルティングも行う。
フィットネス業界のWebマーケティングに課題を感じ、起業を決断。
マイクロジムを中心に多くの店舗のWeb集客サポートを行い、繁盛店に変える。
ビジョンはフィットネス×ITでイノベーションを起こす。

・2016年ベストブレインウェルネスアワード 最年少ファイナリスト&審査員章受賞
Twitter:@hayakiii
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ぽん ぽん