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1年の集大成〜Frescoball JAPAN OPEN 2016を振り返って〜

この日、三浦海岸は熱気と活気で満ち溢れていた。   日本一のフレスコボーラーを決める大会、Frescoball JAPAN OPEN 2016の開催。  この日のために、練習を積み重ね、優勝を狙う参加者たち。 いつものフレスコボール体験会にはない緊張感と盛り上がりがそこにはあった。

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8/13.14。

この日、三浦海岸は熱気と活気で満ち溢れていた。



日本一のフレスコボーラーを決める大会、

Frescoball JAPAN OPEN 2016の開催。



この日のために、練習を積み重ね、優勝を狙う参加者たち。



いつものフレスコボール体験会にはない

緊張感と盛り上がりがそこにはあった。




昨年のFrescoball JAPAN OPEN 2015から1年。



一参加者として関わっていた、あの時とは大きく状況が変わり、

日本フレスコボール協会公認のイベントアンバサダーとして、

イベントの制作・全体的なディレクションを担当することに。



この日のために、少しでも良いイベントにしようと、

協会の仲間たちと夜遅くまでMTGを重ね、

常に連絡を取り合い、緻密に詰めてきた。



その集大成のこの2日間。



多くの笑顔、

時には涙、

心の底から感情を爆発させるフレスコボーラーたち。



そんな光景を目の当たりにし、

胸を打たれた自分がいた。









昨年、のんびり普及活動を手伝っていたところ、

イベントスキルを活用できるところで貢献したい。



そんな気持ちからスタートしたオフィシャルイベントアンバサダー。



最初の任務は今年度3月に開催したMIURA OPEN 2016の成功。



ビギナーズ大会という名目のもと、

競技あり、BBQありと、

初心者でも楽しめるイベントを制作。
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(MIURA OPEN 2016の様子)
そんなMIURA OPEN 2016が終了したタイミングで、

今回のJAPAN OPEN 2016プロジェクトがスタート。



協会の仲間が増え始めたのも、このタイミング。
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(MIURA OPEN 2016優勝ペアの芝さんとりょーた。彼らも仲間に)
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(フリーランストレーナーのありさも仲間として協会へ)
前大会・MIURA OPENの反省を踏まえ、

今年度のJAPAN OPENはどうしていこうか。

そんな議論から始まり、

時には、

「そもそもフレスコボールの魅力って?」

「協会としてどうしていこう」

そんな根本的な議論を交わすときも少なくなかった。





そんな中で、

JAPAN OPEN 2016がより良いイベントとなるよう、

少しずつ、少しずつ、形に近づけてきた。



私はイベントの制作を担当したが、

それだけでは、このイベントはあのクオリティは実現できない。



スポンサー集め

制作物

協力者とのすり合わせ

PR

ゲスト対応

集客


協会メンバー全員で成功を目指してきた。



本番前日の夜中まで、

台本の読み直し、DJとの打ち合わせ。

ギリギリまで

少しでも成功に近付けるよう時間を割いた。



それは、

「このイベントのクオリティ=私の価値」

その考えを持ち、勝手にプレッシャーを感じていて、不安で不安で仕方なかったから。



「協力してくださる皆さんが、いかにストレスを感じずにパフォーマンスしてもらえるか」



「参加者が、不満やストレスを感じず、尚且つ満足度の高い運営、演出、進行を実現していかなくては。」



考えれば考えるほど、不安が募る。

そんな前夜でした。









そんな気持ちとは正反対の

晴天で迎えた大会初日。



朝からせっせ、せっせと会場設営。

前日から仕込んでくれていたおかげで、数時間で終了。

(私は前日参加できず。。本当に助かりました。)
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(今回大変お世話になったMC南さんと黒澤さん)
そして、開会式を迎え、

会長「frescoball japan open 2016、開会します!」
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(開会宣言を行う窪島会長)
熱のこもった開会宣言。

無事に開会されたことに安堵したのは、数日経った今でも覚えている。



事務局長からの諸々の説明、

世界チャンピオン、日本チャンピオンによるエキシビションマッチ





無事開会式が終了し、初日のメインコンテンツである世界チャンピオンによるオフィシャルレッスンへ。



正直、ブラジル人である世界チャンピオンに、どれだけの人が積極的にコミュニケーションを取るのか?そこが少し心配だったが、そんな心配をしてたことがバカらしくなるぐらい人が集まっていた。



「あーやっぱスポーツっていいな」

率直にそう思った瞬間だった。

普段であれば、確実にブラジル人とコミュニケーションを取ることはなかったであろう参加者たちが、スポーツを通じて同じ時間を共有している。

これがスポーツの一つの価値なんだなと、ふと思えた。
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(初代女性世界チャンピオンのシルビア選手レッスン中)
それにしても、参加者たち

なんて楽しそうにフレスコボールをやるんや。

見てる人がむずむずするぐらい

みんな満面の笑みを浮かべながら、フレスコボールを楽しんでた。

一般の利用者の方々が足を止めて、その光景に見入ってたのも、とても印象深かったな。
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(鳥取から参戦してくれたまーしー)
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(女子フレスコボーラー あやみさん)
オフィシャルレッスン後には、ビーチクリーン活動を実施。参加者、スタッフ全員で三浦海岸を綺麗に。
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(ビーチクリーン活動の様子)
15時になると、ウェルカムパーティへ。

MCの乾杯の掛け声で

DJがパフォーマンスしている中、お酒とフレスコボールを楽しんでいた。
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(協力してくれたDJ若月)
前夜祭のような初日ということもあり、

比較的にうまく運営、進行することができたので、またもや安堵。

本番となる明日が控えていたが、
一先ず安心しすぎて、飲みすぎて潰れてしまったというのはここだけの話。笑







大会2日目。

いよいよ本番。

いざ、

競技が始まってまず思ったのが、

「みんなうまくなってる。。!」

確実にレベルが上がっていた。

それは男性女性関係なく。



フレスコボールが広まってきている証拠だと感じたし、めっちゃ嬉しく思えた。



今回出場できなかった(ペア見つかりませんでした。。)ことが、
とても残念に思えるほど、フレスコボーラーたちはキラキラしてた。輝いてた。

「スポーツは競技者が主役」

本当にその通りなんだなと。
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(急成長を遂げていた、ありさ・落合ペア)
どんどん競技は進み

残り数ペアというところで、

私は1番こだわっていた表彰式の準備に。



ギリギリまで順位がわからないフレスコボールは、表彰式が1番盛り上がる。



おかげで、日本トップクラスのプレーを見ることができなかったが、
自分自身の緊張感がどんどん高まる中、せっせ、せっせと準備。
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(こんなプレー見たかったな。)
そして、全てのペアの競技が終了し、

DJのbeatboxを挟み

いよいよ表彰式へ。







漂う緊張感。

ソワソワする参加者たち。
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そんな中、ファッション賞、男女混合部門、女性部門、第3位、第2位、第1位が表彰されていった。



スマイル全開の女の子ペア。
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イェーイ!と抱きつきながら喜ぶペア。
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やったー!!と跳ねて喜びを爆発させるペア。
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悔し涙を流すペア。
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片や嬉し涙を流すペア。
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そんな光景を目の当たりにして

心打たれて涙ぐんだ。



「これまで、ここまで準備をしてきて、多くの人に迷惑かけてきたけど、
最後まで制作しきって、本当に良かった。しっかり、俺たちは価値を提供できていたんやな。」

目をうるうるとさせながらそんなことを思っていた。
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無事、表彰式も終了したところで、
一気に体の力が抜け、疲労感と睡魔が襲ってきた。
プレッシャーから解き放たれた感覚。こんな感覚初めてに近かった。
パイプ椅子に座ると、瞬間で数秒寝てたほど。笑



でも、参加者たちからの

「長ちゃん!最高なイベントだったよ!」

この一言で疲れは吹き飛んだ。



いや、吹き飛んではないけど、そのぐらい嬉しかった。

本当に嬉しかった。

ありがとう。





最後、片付けを進めていると、
参加者の皆様が「何か手伝えることありますか?」と進んで声を掛けてくれた。
ありがたかったです。
こうやって、このスポーツは支えられているんた だなと、改めて実感しました。

本当にありがとうございました。





そんなこんなで、怒涛の2日間「Frescoball JAPAN OPEN 2016」は幕を閉じた。













後日、運営メンバーで打ち上げをしている時。



1番お世話になっている事務局長 通称さわりょーと今大会を振り返っていた。



酒も入っているせいか、いつも以上の熱量で話が進み、最後は2人で涙を流し熱い握手。



人と語り合って泣いたのは、ホンマ初めてじゃないんかな。



「あーこれが仲間か」そんな感覚でした。
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(日頃からお世話になりっぱなしのさわりょー)
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(運営メンバー ※全員ではありません)
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主観のみで話してしまいましたが、このぐらい熱い夏になりました。



それは、もちろん多くの方の支えと協力があったからこそ。



そんな皆様にお礼申し上げます。

ありがとうございました。



しかし、まだまだフレスコボールはこれから。

1人でも多くの方に、このスポーツが持つ魅力を伝え、
実感してもらえるために、日々頑張っていこうと思います。



play frescoball!


客観的にイベントの様子を見たい方はフレスコボール協会のブログへ!
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たくボーイ たくボーイ